ひまわり探検

雨がざーざー降り出した中、ぼくと愛ちゃんは公園の真ん中にある大きくて丸い遊具の中で、雨宿りしていた。


「愛ちゃん、雷恐いの?」


愛ちゃんはしくしく泣きながら、こっくりとうなずいた。

ぼくは愛ちゃんの隣にぴったりくっついて、雨が止むのを待っていた。


この時ぼくは、愛ちゃんが雷を嫌いな事と、意外と泣き虫だった事と、相手がずっと黙っていると困るんだなって事を初めて知った。


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