やくざと執事と私【第2部:ラブ&レース】

「・・・小夜さん・・・小夜さん・・・起きて下さい。」



「う~ん・・・・・・・・・あっ!」



私は、ベットの上で飛び起きる。



「あれ?龍一さん?何で?」



寝ぼけている私は、状況が飲み込めない。



「小夜さん、昨日から小夜さんは、泊り込みで屋敷にいるのですよ。」



そんな私に、執事は、優しくささやく。


< 68 / 390 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop