【長編】距離
私は、本当に修が来たら....



と思い、なんとなくオムライスを作った。


やっぱ、ね。


って、感じ。


「ただいま〜。」


6時になり、お父さんが帰ってきた。


私は、気にせず夕飯の準備。


お母さんなら、返事するんだろうけどね。


「ただいま〜、って、朱菜か。」


お父さんは、吃驚してた。


私一人でキッチンに立つのを見るのは、初めてだからね。


「お父さん、おかえり〜。
お母さんなら、まだだよ。」


「そうか。
今日は、朱菜が作ったのか....」


お父さんの顔は、にこやかだった。


そんなに娘の料理が嬉しいかってぐらい。


まあ、いいけどさ。


「ただいま〜」


「おじゃまします。」


お母さんともう一つの声が聞こえた。


修。


てか、心の言うとおりだ。


ちゃんと報告しなきゃ。
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