キミがスキ

「お前等…何やってんの?」

「龍哉…」

龍哉は純と私を睨みつけながらゆっくりと口を開く


「なんで純と二人で居るわけ?しかもなんで純は抱き締めてんの?」

やばい…確かに誰がどう見ても誤解されても仕方ない体制だよね私達…


「違うんだよ…龍哉…これわ「優花は黙ってろ。純に聞いてんだよ」


それから純は私におこった事を全部話した。

その時の龍哉は驚いたような顔で悲しそうな顔をしていた。


帰り道龍哉は私にただ謝り続けた。

これからは絶対俺が守るって…


すっごく怖かったけど純が助けてくれて本当に良かった…。

でも純あの時なにを言おうとしてたんだろ?

私は純の気持ちに全然気づけないで居た。
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