君恋―キミコイ―【短編】
でもどうやって呼び出そう…


アドレスなんて知らないし、


かと言って直で呼び出すのも恥ずかしいし…、


人づてなんて絶対嫌だな…

あっ。そうだ君はいつも本を読んでいるから、その本に手紙を入れよう。


でも、返事をしたいです なんて…キャラじゃない…かな…


―その日の放課後―


取りあえず君の机から君の本を持ち出しました。


ごめんなさい!


しかも俺手紙とかおしゃれな物持ってなかった…


だからノートの切れ端に…。不格好だけど仕方ない…。


その時君の本のしおりに気が付いた。


俺はそのしおりの部分に、

しおり返したいから放課後屋上に来て。


と書いてそのしたに名前も書いたノートの切れ端を、しおりと入れ替えた。



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