二度目の初恋
[充琉side]

俺は一目散に体育館裏を目指して走った。
あそこは誰も近寄りたがらない場所だ。
そこへ呼び出されたのなら…
深紅が危ない。

頼む、間に合ってくれ。

なんで深紅が?
あいつが何かしたか?

ああ、自分の足がまどろっこしい。

深紅、俺が助けに行くから待ってろよ!
絶対に待ってろよ!
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