危険な彼女
「何だ?
とりあえず言ってみろって」
『う、うん………
その…ほら………クリスマスが近い………じゃない?』
そう言われ、奈津は部屋にあったカレンダーを見た。
あと、三日でクリスマスイブ、その翌日がクリスマスである。
「ああ…それで?」
『その………私………く、クククリスマスに………』
そこで言葉は途切れた。
またしばらくの間が生まれる。
と言っても、さっきから桜の言葉は途切れ途切れだったので、奈津は気にしなかった。
『い、いいい一緒…に………』
「………一緒に?」
『………えっと…その………
………そ、そう!!
お兄ちゃんにクリスマスプレゼント買いたくて!!!』
「ああ、そういうことか。
で、それに付き合え、と?」
『う、うん!!!
今から街のクリスマスツリー前で待ち合わせね!?
早く来なさいよ!?
絶対だからね!!?』
何をそこまで慌てているのか。
さっき自分で急ぎの用ではないと言っていたくせに。
と、奈津は口には出さず、肩をすくめた。
とりあえず言ってみろって」
『う、うん………
その…ほら………クリスマスが近い………じゃない?』
そう言われ、奈津は部屋にあったカレンダーを見た。
あと、三日でクリスマスイブ、その翌日がクリスマスである。
「ああ…それで?」
『その………私………く、クククリスマスに………』
そこで言葉は途切れた。
またしばらくの間が生まれる。
と言っても、さっきから桜の言葉は途切れ途切れだったので、奈津は気にしなかった。
『い、いいい一緒…に………』
「………一緒に?」
『………えっと…その………
………そ、そう!!
お兄ちゃんにクリスマスプレゼント買いたくて!!!』
「ああ、そういうことか。
で、それに付き合え、と?」
『う、うん!!!
今から街のクリスマスツリー前で待ち合わせね!?
早く来なさいよ!?
絶対だからね!!?』
何をそこまで慌てているのか。
さっき自分で急ぎの用ではないと言っていたくせに。
と、奈津は口には出さず、肩をすくめた。