この恋が人生のすべてになった
僕の代わりにまた先生が答えます。
そんなの聞いてられなくて、僕はさっさと草とりをしました。
「西野くん、また山内さん送ってあげてね?」
「無理。おれ、今日予定あるから。」
本当は予定なんかなかったんですけどね。
春近のとこでも行こうってくらいだったし。
「旭ー!!」
校門のところから叫んでいるのは春近。
「ん?あれはK高の制服だね。知り合いかい?」
さすがにK高を知らないやつはいない。
かなり有名な進学校なんですよ。
「春近じゃん、何してんだよ。」
「今日さ優と一緒に桜も柚んとこ行って暇なんだよね。」
桜も優も二人でワンセット状態です。
「暇だから何でここなんだよ。予備校は?」
「それそれ。旭さ、俺の行ってる予備校前に来てたじゃん?かなり先生が気に入ってさ、また来ないかって。」
「マジで!?行く!」
ぶっちゃけ勉強は好き。
生活態度悪いかもだけど、僕は真面目に授業受けるし、勉強もしている。
大学こそは春近とK大に行きたいし。
そんなの聞いてられなくて、僕はさっさと草とりをしました。
「西野くん、また山内さん送ってあげてね?」
「無理。おれ、今日予定あるから。」
本当は予定なんかなかったんですけどね。
春近のとこでも行こうってくらいだったし。
「旭ー!!」
校門のところから叫んでいるのは春近。
「ん?あれはK高の制服だね。知り合いかい?」
さすがにK高を知らないやつはいない。
かなり有名な進学校なんですよ。
「春近じゃん、何してんだよ。」
「今日さ優と一緒に桜も柚んとこ行って暇なんだよね。」
桜も優も二人でワンセット状態です。
「暇だから何でここなんだよ。予備校は?」
「それそれ。旭さ、俺の行ってる予備校前に来てたじゃん?かなり先生が気に入ってさ、また来ないかって。」
「マジで!?行く!」
ぶっちゃけ勉強は好き。
生活態度悪いかもだけど、僕は真面目に授業受けるし、勉強もしている。
大学こそは春近とK大に行きたいし。