俺の専属マネージャー
……
さすがの俺も我慢の限界だ。
「てめぇは、さっきから何だよ。
人の悪口ばっか言いやがって。
だいたいお前は、この俺より
バスケ上手いと思ってんのか?
調子乗るのもいい加減にしろよ。」
すっきりすべてを吐き出すと
航大も言い返してくる。
「本当のこと言って何が悪い。
だいたい…「お前ら黙っとけや。」
航大の言葉を遮ったのは
田神だった。
「何をごちゃごちゃ言ってんだ。
ちゃんと練習しろ!!」