βιμε sκу
『永遠先輩…?』

『悪りぃ、ボーとしてた。』

『疲れてるんじゃないですか?』

『大丈夫。俺の疲れを取る、一番の方法は…。』

永遠は、未羅の腕を掴み、自分のほうに抱き寄せた。

『未羅だから。』

『えっ?』

『好きだ。』

『私も永遠先輩が好き。』

『付き合ってくれないか?』

『はい。』

『よかった。これから、俺の前では敬語禁止な。』

『うん、わかった。』

『また明日な。』

永遠は、未羅の頭を撫でた。

『…うん。明日ね。』

『そんな顔すんな。未羅の笑顔はすげぇかわいいんだからよ。』




< 8 / 60 >

この作品をシェア

pagetop