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大会
次の日。

未羅は、いつもより早く家を出た。少しでも早く永遠に会いたかったから。

やっぱり早過ぎたのか、永遠はまだ来ていなかった。

『おはよう。早くねぇ?』

『あっおはよ。永遠に会いたくて早く来ちゃった。』

『嬉しいな。未羅かわいい。』

『ありがと。』

『じゃ、着替えて来る。』

2人が付き合い始めたことは、しばらく隠していた。




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