虹色Berryz

ロスト・イン・スペース~記念に写真撮っていいかい?~

ん?小屋だ。行ってみようか。
でも、私達はその小屋を見るんじゃなかったと軽く後悔することになることを予想してなかった。
「ベントラー・ベントラー・スペースピーポゥ」
ん?あれバイラルさんだよね。やっと見つけた。(さっき飽きたとか捜すのやめたって言ってただろなんてツッコミ厳禁)てゆーか今宇宙と交信してんのかな?ベントラーとか言ってるし。とりあえず、見てこうかな。
「今日の交信状況はあんま良くないな。おい、アンテナ拡張装置取ってきてくれ!」
え!?私!?まったく、しょうがないなぁ。え~と、ウサギのバイラルさんの家はどこかなぁっと、見っけた。



これかな?これ中途半端にそれっぽいし。



「持ってきましたえ~。」
取りあえずバイラルさんに渡し、さあ行こう。
「お疲れ、ちるみ♪ほい、ジュース」
「あ、サンキュッ♪ディーネ・・・って、辛っ!!!何このジュース!?パインと違うの!?」
「ルフ特製マスタードジュースなのだ。」
「う~っ(泣)ル~フ~(怒)」
「まあそうカッカせんと。飲めや。ちゃんとしたリンゴジュース。」
「確かにこれちゃんとしたリンゴジューズだ。てゆーかイタズラにも限度あるでしょ。もうダメだよ?こんなイタズラ。」
ん?ルフの手にコインが握られていた。
「ねぇルフ?その手のコインは?」
「え?これ?手間賃にくすねた☆彡」
犯罪でしょそれ。
でも今更返しに戻るのも面倒だし先を急ごう。

ん?キャベツ畑だ。ノム、こんなにキャベツあるからって手当り次第に千切りにしないでよ?食べるの大変なんだから。グレーテルちゃんがいたら何とかなるんだろうけど。
る~らら~♪た~い~へ~ん~だ~♪
何この歌?しかもあれマレーンだよね?プヒッ変な手袋してるし。
「おやっちるみじゃないかえ。こんなとこでどーしたのかや?」
マレーンこそ何で変な歌と共に登場したんだろ?てかやっぱりこっちでも私の使い魔見えないんだ。(使い魔は副葬処女の射影体みたいに特定の人間以外には見えないのさ)
「てゆーか何が大変なん?」
「おぉ!よぅ聞きなすった!」
何この口調?さすが不思議の国よね。
「ウサ耳バイラルさんからのお使いでT-PISTONZ+JMCのニューシングルを買わなきゃなんだけどどこにも売ってないんだ。」
・・・、・・・。
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