Cruel children
「ねー真理ちゃん。」
「どしたん?」
「その…俺のどこが好き?」
ちょっと赤くなりながらも、龍騎は真理恵に聞いた。

「…ふふっ…赤くなっとる^^」
真理恵は、つい笑いを零した。
「なっ……別に、気になっただけじゃし。」
ふいっと龍騎はそっぽを向いた。

こうして夜は更けていった。

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