勇気の部屋

勇気の匂いがする

勇気の部屋はシンプルだった


六畳ほどの広さの窓際にはセミダブルのベッド


小さいTVと小さいガラステーブル

二人がけの黒いソファーに小さい冷蔵庫

必要最低限の電化製品と家具


少しいがいな感じがした

もっと派手で
もっと汚いイメージがあった

シングルの布団の周りに
雑誌や漫画など手をのばせばなんでも届く

そんなイメージがあった
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さよならのラブレター

総文字数/29,273

恋愛(その他)80ページ

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もし今でもあなたがいるなら 私はこんなにボロボロになる事はなかったと思う でも もし今でもあなたがいるなら 私はこんなに強くなれなかった あなたは私に強くなる事の大変さと大切さを残してくれたね ようやくあなたを思い出して笑えるようになりました ねぇ? あなたを思い出しても泣かないのって淋しい? 私はね… すごく寂しいよ またあなたが急にいなくなる気がする だから、だからね 急は嫌だから これからあなたに さよならのラブレターを書きます

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