1ヵ月で彼氏作ります。






「上げろって。」






「嫌だっ。」






すると結城君はふーん…と言ってあたしの顎を片手でクイッと持ち上げる。






「……っ。」







こ、声が出せないっ!




だって…今…





結城君の顔、息がかかるほど近いんだもん…。






「…お前、このままキスされたい訳?」






結城君は余裕の笑みでそう言う。













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