星の彼方
あたしはおとなしめでいくことにきめてる。


ちゃんと自転車で行って、授業うけて、帰る。


中学のときのあたしはそんなこともできずにやんちゃばっかりしてた。


一人だけそん時の友達おるけどまぁ大丈夫やろ。



ガラッ…

っと開けたら黒板消し頭にぼとっみたいな?


ないか(笑)


ここ高校やしな(笑)


いやいやはよ友達作りに専念しやな。



「おはよー」


『あーおはよ☆』


「なぁ、凛聞いて?」


机に乗り出してしゃべりだしたのが友里。

活発でようしゃべる。


ってなことでちゃっかり彼氏は年上。


「彼氏がなぁ…仕事増やすから遊ばれへんとかゆうねん」


「まーた彼氏の話かいな」


突っ込んだのは未来。


頭ぐるんぐるん巻いた金髪の…あーゆうたらキャバ嬢みたいな感じ。
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