カラカラライフリズム



ただ窓際で唸っているだけでは何も解決しないが、

どうせそのうち鎮圧されるだろう。
 
秀は、とりあえず朝食にする事にした。
 
昨日のうちに炊飯器はタイマーをセットしておいたので、ご飯はある。

簡単に、目玉焼きにでもしてしまおうか。
 

寮の部屋には、それぞれ小さいがちゃんとキッチンがある。

使い方次第では、充分な規模だ。



< 653 / 860 >

この作品をシェア

pagetop