俺.AND.ROID


よく見ると案外子ども顔だな。

やっぱかわい~。


肌とかスベスベしてて…


唇プルプルで…



キスしてぇ~!!!



俺はアンドロイドちゃんに静かに顔を近づけた。











…っぶね、危ねぇ。


俺に寝てる子を襲う趣味はねぇ。



そう。


俺は結構パートナーとの雰囲気を大切にするタイプなのだ。



仕方なく俺は彼女を起こさないようにそぉっと後片付けを済ました。



起きるまで待つとするか。



俺はアンドロイドちゃんの顔をじっと見つめながら2時間ほど過ごした。



…が、一向に彼女が起きる気配はない。



今日は諦めるべきなのか…




俺はしぶしぶ床に布団を敷き、溢れる性欲をなんとか抑え、彼女と同じ闇の中で目を瞑った。



< 24 / 42 >

この作品をシェア

pagetop