キケンな放課後
「…未海ちゃん、すっごい悲鳴だったね!」

「も、もう!からかわないで!
 こわかったんだから~…!」




ジェットコースターを降りると、
海斗があたしの悲鳴をからかってきた。


…ほんとに怖かったんだもん。


あたしは涙目になっていた。




「あ、ごめん!
 未海ちゃん、大丈夫!?」

「う、うん…」

「でも、かわいかったな~。」

「え…?」



…あ、あたしがかわいい!?



「うん!今の涙目の顔も…
 けっこう反則なんだからね!」

「あ、ごめん…」




あたしは慌てて
にじんでいる涙を拭いた。





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