究極のメソード
「頼む!チャンスをくれ!お願いだ!」

俺の言葉に静かにうなづく死神。

「わかりました…では二人を生き返らすのに
何か条件をつけましょう。

二人を普通に生き返らせたのでは
面白くありませんし

そうだなあ…」


そういって悩んだ様子の死神。

首をひねって考えている様子の死神の
視線の先にあるナイフ。
それを見た死神は口をゆがめにやりとする。

ナイフを手に取った死神は
静かに俺に向かい口を開いた。

「二人を生き返らせましょう。
ただし条件があります。

その条件とは…」

ナイフを俺に手渡す死神。


「今からこのナイフで
さとみさんのご両親を刺し殺して来てください

そうすれば二人を生き返らせましょう」

この上もなく上機嫌で笑う死神。


俺はとんでもない条件を突き付けられ
ただ黙ってそこに立ちすくんだままだった。

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