双子フタゴ愛アイ




「お腹いっぱい・・」



結局、頑張って食べたケド料理は大幅に残った



「要、余った料理、後で持って帰れよ 星野家だとすぐはけるだろ?」



「うん、そうさせて貰おうかな」



食べ盛りの双子(特にタカラ)がいるし



「はい!要ちゃんのお土産のケーキ!」



片付いたテーブルにおばさんが今度はケーキの乗ったお皿を置いた



「・・・・・」


「要 どうやら母さんはお前を太らせて食べるつもりらしい・・・」



比呂也君が深刻な顔で私に伝えた



「こら、比呂也!要ちゃんが本気にしたらどうするのよっ」
< 389 / 660 >

この作品をシェア

pagetop