双子フタゴ愛アイ
「何で俺にちゃんと言わないの?」
「・・・そ、そんなの・・」
言える訳ないよ
「それくらいで俺が要の事を嫌いになると思った?」
思ったよ
首を縦に振る
「そんなふうに俺の事を見ている要に少し怒ってるかな」
そして比呂也君はもう一度私を優しく包んだ
「要がどんな事をしても俺が要を嫌ったり手放したりする事はないから」
「・・一人で悩んだりしないで・・ちゃんと相談してくれ」
ギュッと私の肩を抱く手に力が入る
まさかのミラクル・・・
私は呆れられるどころか、別れを切り出されるどころか・・・
始めから許されていて
心配までされていた・・・