双子フタゴ愛アイ



つまりタカラに後ろから抱きしめられるかっこうで寝ていた




てかこの状態で寝れるワケないし!!




(な、何にもしないって…・・言いませんでしたか〜?)




「フッ・・ちっちぇ〜手」


タカラは私の左手をスリスリ撫でながら笑う



静かな低い声が私の耳に響く





背中が温かくて



タカラを感じてドキドキしてるのに




なんだか安心する






薬指の指輪はカバンのポーチにしまって






私はほとんど寝れないままタカラと夜を過ごした
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