神楽幻想奇話〜鵺の巻〜
「妖の事は妖に聞け…か。よかろう!では今から全力でかかってこい!ワシに触れることが出来たら誉めてやろう!!」
そう叫ぶと月読の周りに妖気を受けた風が渦巻いた!
そのプレッシャーにも似た風の中、髪をなびかせた月読が手にした刀を抜いて構えた。
その様子を見た透はすかさず瞳を金色に輝かせると、狐火の火球を放った!
「怪我したってしらねぇぞ燃えろ」
ゴォォォォオオオ
いくつもの火球が月読を包み込むように近付いた!
シャキンキンキンキンキン
月読は巫女服をはためかせながら火球の中に飛び込むと、白刃を閃かせて一瞬にして火球を切断した!
「そんなものか?笑わせるな」
「何っく、陽炎」
そのままの勢いで迫り来る月読に、透は幻覚の分身を作って回避行動に出た!
そう叫ぶと月読の周りに妖気を受けた風が渦巻いた!
そのプレッシャーにも似た風の中、髪をなびかせた月読が手にした刀を抜いて構えた。
その様子を見た透はすかさず瞳を金色に輝かせると、狐火の火球を放った!
「怪我したってしらねぇぞ燃えろ」
ゴォォォォオオオ
いくつもの火球が月読を包み込むように近付いた!
シャキンキンキンキンキン
月読は巫女服をはためかせながら火球の中に飛び込むと、白刃を閃かせて一瞬にして火球を切断した!
「そんなものか?笑わせるな」
「何っく、陽炎」
そのままの勢いで迫り来る月読に、透は幻覚の分身を作って回避行動に出た!