椿と柊

3.私だけ



ガチャガチャ…

…ガチャン…!



「ふわぁ……気ん持ちいーっ…」


屋上の扉を開けた瞬間、心地好い春風が私を撫でる。


どうやら今日の屋上には誰もいない…。


「…っしょ…」

私は扉の横に腰掛け、鞄の中からタバコを取り出した。



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