ピアス
間接的に紘の好きな子を。


そして、自分自信を。


誰もいないこの場所。
もちろん紘も。


あたしが大声で泣き続けるには、最適過ぎた。


――――――――――――


ガシッ


誰かに肩を掴まれた。


「はぁ、はぁ、はぁ。
見つ、けた……。」


振り返った先にいたのは……。
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