運命~ダイスキな君へ~
「あれ?リュウは一緒じゃないの?
てか、元気なくない?」







「そうだよー。なんかあった?」







昨日のこと、話そうかな・・・。








「実は、昨日ね・・・」







そう話そうとしたとき、







「ルリ」








私を呼ぶ声が聞こえた。








「リュウじゃん。行かなくていいの?」








美樹はリュウを指差していった。









「・・・話は後で聞くから。行ってきな?」








「・・・うん」









< 239 / 380 >

この作品をシェア

pagetop