美女と野獣!? ~モテない男と、美女のキセキの恋~
「私、入学した日からずっと一也が好きだったの。
だから、一也にキスされた時は舞い上がってた。
でも、友達だから有り得ないって言われた時、正直ショックだった。
キスまでしといて、友達は無いんじゃない?って。
私……好きな人にしかキスしないよ?
なのに、一也は私の気持ちに全然気付いてくれないし。」


「ごめん…。」


「後悔してたんだから…。
友達になろうって言った事。
でも…もう後悔しなくていいんだよね?
私達、両想いでいいんだよね…?」


江利子の目から、涙が落ちた。


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