Kissシリーズ・「命のキス」
「だからっ! …キスは良いんだ」
………もしかして、コレは告白……なのか?
「…まあ私も、部長だったらキスは良いですよ」
「ほっホントか?」
「はい。部長だったら、何度しても良いです」
「なっ何度もってお前な…」
部長は真っ赤になって言葉を失くした。
けれど次に目を開けた時は、真剣な顔になっていた。
だから私は目を閉じ、顔を上げた。
―冷たいキス。
けれど胸が熱くなった。
「…まっ、お前の場合、溺れ方を先に教えた方が良いみたいだな」
「よっよろしくご指導のほど、お願いします」
「ああ、任せろ!」
…部長の怒鳴り声は、まだしばらく続きそうだった。
………もしかして、コレは告白……なのか?
「…まあ私も、部長だったらキスは良いですよ」
「ほっホントか?」
「はい。部長だったら、何度しても良いです」
「なっ何度もってお前な…」
部長は真っ赤になって言葉を失くした。
けれど次に目を開けた時は、真剣な顔になっていた。
だから私は目を閉じ、顔を上げた。
―冷たいキス。
けれど胸が熱くなった。
「…まっ、お前の場合、溺れ方を先に教えた方が良いみたいだな」
「よっよろしくご指導のほど、お願いします」
「ああ、任せろ!」
…部長の怒鳴り声は、まだしばらく続きそうだった。
