一途王子★天然姫
亮は丁寧に髪をとかし
スプレーをして
綺麗に巻いてくれた
「シュシュ着けたらいいんじゃねぇ♪」
「じゃ着けて♪」
亮は2つ結びにして綺麗にまとめてくれた
「お〜可愛い♪」
私より全然上手だよ!!
「髪型がね!!」
「うるさいなぁ!!そういう所直せば彼女出来るのに!!」
「いるけど!!」
「嘘でしょ!?」
初耳だよ!!
亮に彼女がいたなんて…
「この前紹介したじゃん!!ショートカットの目が大きい子♪」
「あ〜思い出した!!いたいた菜々ちゃんだったよね」
「姉貴は本当に天然だな」
「よく言われる♪」
パーカーを着て準備完了!!
「遅い!!」
待ちくたびれた隼人が私の部屋に入ってきた
「あ!ごめん今準備したから♪」
「姉貴の彼氏?かっこいいね♪」
亮は初めて見る
隼人に興味津々だった