おばかに恋する性悪王子

さいど:性悪王子




夜、圭也とだらーっとしているとコンコンッとノック音が聞こえ、留茅たちが入ってきた。



圭也を見ると、顔が真っ赤で。



うわー、おもしれーとかって思いながらも、お風呂あがりで上気した留茅を見て、俺も顔があかくなった。



それからは、トランプしたり、ウノしたり。


俺はタイミングを見計らって留茅を連れて外に出た。



掴んだ留茅の腕は柔らかくて。
俺や圭也とはつくりがちがうんだ…と思った瞬間、また顔があかくなって。


ぜってーに見られちゃいけねー。と、俺は一度も振り向かずに外に連れ出したんだ。




外では真っ暗で、お互いの顔が見えにくい。
公園とか、証明があるとこにいくまでにこの顔どーにかしないと…
と、俺たちは何も喋らずにコンビニに入ったんだ。





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