咲いても、枯れても1~サクラ色~
藤井くんは一瞬びっくりしてたけど、またすぐに口を開いた。
『お、お前なんか…』
『何よ!?』
『……うっせえよ!!お前なんか一生彼氏出来ねえよ!!』
一瞬言葉が見つからなそうだったのに、最後の言葉に私は我慢の限界を越えた。
『あんたに心配されなくても結構ですっ!!!少なくとも、あんたみたいなガキは、一生彼氏にしませんけどね~』
『こっちこそ、お前みたいなうっせえ女、彼女にしねえよ!!』
『別に結構ですよ~!!もう知らないっ』
気づいて周りを見渡すと、クラス中の視線を集めていた。
初日から、浮いた…?
もう、本当に最悪。
『は、白純美…っ?ろ、廊下出よっか…?』
『そ、そうしようぜ!』
佐々木くんと恵に腕を引かれ、廊下に出た。
後ろには、高橋くんに押さえつけられてる、藤井くんがいた。