初恋ドロップ
太陽の微かな光に照らされて
屋上の乾いたアスファルトに私達の影が交わる
甘い、甘い、だけど
いつもと違う激しさに
違う意味でいっぱい、いっぱい
心臓の動きが速い
ドキドキが止まらない
「っ・・しゅ・・・ん」
なんでだろう・・
声が微かに震える。
イヤじゃない、むしろ嬉しい気持ちが大きいのに。
気持ちは駿をもっと求めてるのに体はそれに追い付かない。
「はぁ・・はぁ・っ・・・」
ようやく解放された唇
体が酸素を求めるように息が荒くなる。
一気に体の力が抜けて脱力感と激しい火照りに襲われた。
自然と駿にもたれるように抱えられる。