初恋ドロップ


誰かいたのかな?


―ガシャっ

保健室のカーテンがいきなり開いたかと思うと


「―大丈夫か?!っあ!おっと」

礼が顔を真っ青にしてやってきた。

ベッドサイドにあったゴミ箱につまづき体勢をくずした。

普段はチャラけてたって格好いいのにこんな礼が新鮮だった。



「フフっ礼・・・慌てすぎだょ」


「なっ///仕方ないだろ!!」


「ごめんっごめんっ
でも・・・可笑しいんだもんっあはは!

それより、ありがとう。
保健室まで運んでくれたの礼でしょ?」


「え?あっいや・・・あ―」

ガラっ


「紗裕―っ大丈夫~?」

真理子が私の着替えと荷物を持ってやってきた。


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