初恋ドロップ
「・・・俺ダメやわ
お前やないと気持ちが空っぽやねん。
っごめん紗裕・・・助けてや・・・」
ガタンッ
ベッドの横に置いてあるテーブルの上の雑貨が激しく揺れた。
同時に私は礼に押し倒される形でベッドに倒れこんだ。
礼の激しいキスをただ抵抗することもなく受け止めた。
頭をよぎった駿の顔に急に胸が痛くなって、
苦しくて
違う涙が流れてきた。
熱のせいもあるのか頭がショートしてしまいそうな感覚に襲われた。