初恋ドロップ
でも、結局そんなの私の都合のいい思い込みで・・・
「礼、ごめんね」
「お前が謝ることなんて一つも・・・」
―ごめんって言葉しか見つからないよ。
いつも自分だけ不幸って思うばかりで
礼のこと全く見てあげれてなかった。
昔から一番近くにいたのに・・・
慰めてもらうばっかりで
ずっと一人で過ごしてきたか私には痛いくらい分かるよ。
「辛いよね・・・
寂しかったよね
私、気付いてあげれなくて、
ぅっごめんねぇ・・・
本当にごめんさない。」
礼の温かい手がそっと私の冷たい手に重なった。
頬から流れる私達の涙が手の甲にポタポタ落ちていった。