初恋ドロップ


急いで倒れてる人のところまで駆け寄った。


「大丈夫で「スー--・・・」」
ん?

「寝てる」


彼は

綺麗な栗色の髪の毛を
風になびかせて


鞄を枕がわり寝ていた



「あさ・・・の・・・くん・・」


「あ―もうっ!!」


「こんなところで寝るなんて、死んでるのかと思ってびっくりするじゃない!!」


「まったく!」


浅野君が寝てるのを良いことに言いたい放題な私



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