甘い蜜



『思いっきりヤッていいからな』


学の言葉をようやく理解した。


「麻理亜」

「なに」

「今日は俺の誕生日だからな?」

「うん?」


首を傾ける麻理亜の唇に自分のを重ねる。


ゆっくり離れるとびっくりしたように目を見開いている麻理亜。


俺はクスクス笑いながら麻理亜をその場に押し倒した。


「た、敬夜さん?」

「もう一つプレゼント」

「………もう、」


俺の意図が分かった麻理亜は、呆れたように息を吐く。
拒否は勿論ない。


< 289 / 458 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop