甘い蜜



こころがポカポカなるから、ずっとみていたい。
ふたりがなかがよくて、しあわせだとぼくもしあわせ!


「壱斗!帰ろうよ?」

「ちょっとまって!」


するするとすべりだいをすべりおりてふたりにかけよる。
パパとママは、手を話すと間に僕を入れてくれた。


「どうしたの、壱斗?」

「?」

「滑り台の上で、ぼんやりしてたみたいだったよ」


ママにきかれて、どうしようかな、てなやんだ。
なんていうんだったっけ?ええっと………あ!


「みとれてたの!」

「え?」

「パパとママがなかよくてしあわせそうなのをみててね!」

「そうか………壱斗、その言葉誰から教わった?」


なんだか、パパのうしろにへんなのがみえるよ?


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