年下ダーリン
席に着くとなり、そわそわする私を見て、翔が微笑んだ。










「りん、どうしたの??」









「………」










「…りん??」










「ココ…、翔んちなんだね」










「うん、まあ、そんな大きい店じゃないんだけど。母が趣味でやってるだけ」








母とか言っちゃって…。とんだお坊ちゃんだったんだなぁ……。











一つひとつの行動に気後れする自分が恥ずかしくなってきた。
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