17歳だった。
学校と友達とオトコ
朝の6時。
ジリジリジリー
目覚ましがうるさくなる。
《あぁ〜。もぅ朝かよ…》
寝惚けながらガッコ行くしたくしなくっちゃ。
わただしく、沙織わしたくを始める。

朝御飯わぬきっ!
だってダィエット中だも〜ん。

つか!マニキュアはげてるし!!(°д°;;)
あぁ〜!!髪の毛巻く時間なぃよぉ(涙)(涙)
とりあえずマニキュアだけぬっとこー!

そーいやぁ、昨日なぎさがルーズ二枚はくといぃカンジっていってたカラ、やってみよー。。

ちょーミニスカに、ダボダボのルーズ。髪の毛わ茶髪で男子高のカバンを持っているのがステータス。
もちろんカバンの中にわコテとプリちょうのみ!!
そんな時代でした(笑)

鏡をくるっと一回りした沙織わ、よーし!完ぺきとゆーかおをして玄関をあける。
いってきます。のコトバを言う相手わいない。

アタシわ地元がキライだった。だカラ高校わバカ高でいぃカラ都内に行った。
あいさつと掃除ダケしてりゃぁ卒業できるバカ高。

7時4分発の電車にのる。
駅でマッキーとジュンくんと森谷くんがいた。

おはぁ〜☆☆
眠そーに沙織がはなしかける。

みんな二個うえの先輩だケド優しくってかっこいぃ!沙織わひそかにじゅんくんに恋をしていた。
もーみんなにバレバレでじゅんくんとはなしてるトキわ声があがるらしー。。
はずかしぃなぁО(>。<О)))

のらりくらりのってると志木で沙織の親友のなぎさが乗ってくる。
なぎさわ肌を真っ黒にやぃていて、ハーフみたぃな顔立ちがうらやましかった。
なぎさが小声ではなしかける。
《さぉ〜じゅんとわどーなのさ!?》
《なんもなぃよぉぉ(涙)》《じれったいなぁ。。やっちゃえよ!!(笑)》

そんなあっけらかんとゆーなぁ!!

《つかぁガッコが終わっタラ、ブクロ行かね!?彼氏紹介するわぁー》
《えっ!彼氏できたの!?》
《まぁ〜ねぇ〜》
得意気になぎさが言う。
なんでもブクロのギャングの頭らしー。。

あぃかわらずあんたわそっち系がスキねとからかうと《本気だも〜ん》となきざが言ってたのを今でも覚えてるよ。

地元カラ池袋につくまでの時間がゆういつ《女子高生》でいられた気がする。

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