きみの世界は。

すぐに俺のところに来て
座っている俺を掴む。


「眠たそーだよー
 ちゃんと起きてよっ」
 

そういいながら俺の体を
その小さな腕で精一杯揺らす。

三半規管が揺れる。


ああ、今日が始まるんだな。


そう刹那に思う。



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