Sky Blue-同じ空の下-
「私は碧のせいで何かを諦めたりしたことはないよ。碧の近くにいて、大変なときはあるけど私が碧の隣にいたいだけだもん。」
「チカ…私こんなんだけど、いつか絶対にチカのためになってみせるから。」
「うん、」
「今は無力で、みんなに頼ることしかできないけど、いつか絶対に…絶対に絶対に…チカのためにも、廉や純のためにもなってみせるから。」
「私は碧がただ傍にいてくれればいいよ。」
私の親友は辛いとき、傍にいてくれる親友でした。