Sky Blue-同じ空の下-
『碧は勘違いしているかもしれないけど、俺と桃華は付き合ってるわけじゃない。まぁ前に少し、そういう関係にあったけど…でも、今は違う。今は付き合ってない。彼女に特別な感情はないよ。』


「なんで私に…」


『決まってるだろ。碧が今でも好きなんだ。碧のことが今でもずっと好きなんだ。碧は俺のこと嫌い?』


「私は…私はずっと慧だけを好きだった。桃華さんに悪いって思ってても…だから自分の気持ちに封をしたの。」


『碧!!』

おかしい…
電話の奥から聞こえる声が
すぐ近くで聞こえる。

そう思った瞬間。誰かが後ろから私を包んだ。良く知っている腕、心地いい香り。全てが求めていたもの。




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