Sky Blue-同じ空の下-


「わぁー」

慧は小さい子の様に目を輝かせた。



考えた末に私たちは海へ来た。

私にとって海は気を遣わなくて、島や人の騒音を遮断できる唯一の場所。




一定のリズムを刻む波の音がどこか心地好かった。






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