証
そしてお葬式当日。
修平の元には親戚、修平の友達が駆けつけた。
火葬するため修平はおかんに入れられる。




「待って!!」




『咲さん どうしたの?』




咲は修平の隣に座り話かけた。




「しゅうちゃん 今までありがとう」




咲は修平の唇にそっとキスをした。




そして火葬場へ向かい火葬された。




灰と骨だけになった修平を目の前にし周りからはすすり泣きが聞こえた。




咲も修平の骨をお骨に入れ最後にペアリングを一つ入れた。




『咲さん これ 修平はいつも咲さんの側にいるから』




小さな瓶に灰が詰められ咲に渡され。




「ありがとうございます」




その後、自宅に戻りしめやかにお葬式が行われた。




『咲さん 色々ありがとう』




「いえ 私こそしゅうちゃんにはお世話になったから」




咲はほんのり涙を流しながら言った。




『咲さん 時々でいいからお線香あげにきてね あとバカな真似はしないようにね』




「はい じゃあ暗くなってきたんで帰ります また来ますから」




『気をつけてね 待ってるから』




「はい」




そして咲は修平の家をあとにした。
　
　
　
　
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