第九章

そして目が覚めると4時を回るとこだった。




「結構寝ちゃったな……」




『あっ 咲ちゃん起きた? どう具合は?』




「だいぶいいよ」




『そっか 良かった』




真は微笑みながら言った。




「真 ちょっと買い物行って来ていい? 着替えとかなくて」




『いいよ 1人で大丈夫?』




「大丈夫だよ もう子供じゃないもん 笑」




咲は服に着替え真の家を出た。




「行ってきます」




『行ってらっしゃい 気をつけてね』




「うん」




咲は真に手を振りお店に向かった。
 
 
 
 
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