第四章

告白

そしてお昼休みになった。




教室から出る者。
机をくっつけお弁当を食べる者。




『修平くん 屋上行こ?』




咲はいつものように修平と屋上へ行こうとした。




『咲ちゃん わりぃ 俺ちょっと用事あるから今日お昼一緒に食えない ごめんね』




手のひらを顔の前で合わせ頭を下げる修平。




「そっかぁ~ じゃあ 私屋上行くね」




『おぉ ごめんな』




そう言い修平は教室を飛び出して行き咲は屋上へと向かった。
 
 
 
 
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