疑心暗鬼 鑑定屋(仮)
刑事が何とか止めたものの
商人は死にかけの状態だった。

男を落ち着かせ鑑定屋から
事情を聞き手錠を嵌めた。

ガチャッガチャッ ガチャッガチャッ

なんと2つの手錠の
音が聞こえたのである

「な、なんでわしまで・・・
 なんでだ!!」
そう、刑事に殴りかかりそうな勢いで
怒鳴ると鑑定屋がこう言った。

「貴方には先程の暴行罪それに
 賄賂を渡していた不正が
 御座いますでしょう?」
貴方の事は全てお見通し
何ですよ・・・・

そう言い刑事が罪人二人を
連れて行くのを
見送りこちらを見ている
男に呟いた。

「だから言ったでしょう?
私は嘘を申し上げませんと・・・・」

そう言い微笑すると闇の中へ
戻っていった


第一項目 鑑定屋 終
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