雪恋〜ゲレンデで恋して〜
むしろ置いといてって…


なんか、嬉しすぎる。女避けにもなるかな…なんて考えたり…


だってシンくん絶対モテるもん。


「…ありがとう。」


恥ずかしくてそれしか言えないけど…。


とりあえず座ってと言われ、二人掛けのローソファーもあったけど、図々しいと思い、ラグに座った。


シンくんは、ソファーに座って、帰りに買ってた飲み物を飲んだ。


…なんか、急に気まずい?緊張してきた。


「遥もこっち座れよ。」


そう言ってあたしの腕を引っ張り座らせたシンくん。


ヤバい!いつもくっついて座ってたけど、なんか恥ずかしい。下を向いていると、


「遥?」


名前を呼ばれシンくんを見た。


チュッ…


「…なんか恥ずかしい」


嬉しいけど恥ずかしい。


「なんだよ。いっつもしてるじゃん。」


そう返され、


「そうなんだけど…」


返す言葉がなくそれしか言えない。


「とか余裕ぶってるけど、俺もメチャクチャ緊張してる」


そう言いながら抱き締めてくるシンくん。
シンくんの胸のあたりに頭がきて、シンくんの心臓の音が聞こえる。


すごくドキドキしてる。


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